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銀歯の被せ物を白くしたいのですが、ホワイトニングで白くできますか?

西早稲田の歯医者さん、西早稲田駅前歯科・小児歯科・矯正歯科です。今回のテーマは「銀歯を白くする方法について」です。歯を白くする方法と言えばホワイトニングを連想しますが、ホワイトニングも万能ではありません。

例えばテトラサイクリンによる変色など、歯の変色の原因によっては白くならないですし、銀歯の詰め物や被せ物を白くすることもできません。最も、銀歯を白くしたいのであれば他の方法によって可能です。

ホワイトニングの対象外

銀歯に限らず、詰め物や被せ物の人工物をホワイトニングすることはできません。銀歯を使用している人がホワイトニングすることはもちろん可能ですが、その場合はホワイトニングによって天然の歯は白くなるものの、銀歯が白くなることはありません。

また、人工物をホワイトニングできない点から、入れ歯やインプラントにも同様のことが言えますし、材質として銀歯に限らずレジンや金歯もホワイトニングすることはできません。他にも、例え天然の歯であったとしてもテトラサイクリンによって変色した歯はほとんど白くなりません。

<テトラサイクリンとは?>
以前子供の風邪薬に含まれていた抗生物質で、歯が変色する原因になるとされています。最も、有害というわけではないため、現在でも症状によっては抗生物質として使用されています。一般的に多く使用されていたのは、現在30代や40代の人が子供の頃の時代です。

銀歯を白くするには

銀歯自体を白くすることは不可能なので、白くて美しい材質のものを詰め物や被せ物に使用します。それがセラミックであり、詰め物や被せ物をセラミックにすることをセラミック治療と呼びます。銀歯を使用している人がセラミックにすることで、次のメリットがあります。

審美性が高くなる

セラミックの白さは自然な光沢のある白さで、天然の歯と比べても違和感がありません。このため詰め物や被せ物が目立たなくなり、堂々と口を開いて会話ができるようになります。

二次虫歯を予防しやすくなる

銀歯は接着が剥がれやすく、さらにプラークも付着しやすいため二次虫歯が起こります。その点セラミックは接着もしっかりしていてプラークも付着しにくいため、二次虫歯を予防しやすくなります。

金属アレルギーの心配がなくなる

銀歯は金属ですが、セラミックは陶器です。このためセラミックなら金属アレルギーの人でも安心して使用できます。

詰め物や被せ物の寿命が長くなる

人工物である詰め物や被せ物には寿命があるため、永久に使用することはできません。ただしセラミックはケアさえしっかりと行っていれば、銀歯に比べて材質的に長持ちしやすくなります。

<セラミック治療はどの歯科医院でも受けられる?>
審美目的を含んでいるため、一般歯科では対応していないケースもあります。確実なのは、歯科医院のWEBサイトで診療科目として「セラミック治療」の有無を確認することです。また、取り扱っているセラミックの種類も歯科医院によって異なります。

費用の問題

セラミック治療の欠点は費用が高いことで、なぜならセラミック治療には基本的に健康保険が適用されないからです。ただし、次の方法によって少しでも費用を抑えることが可能です。

ハイブリッドセラミックにする

ハイブリッドセラミックはレジンにセラミックの微粒子を練り込んだタイプです。つまりレジンとセラミックの中間に位置する材質で、そのため他のセラミックに比べて費用が安くなっています。費用が安い分だけ審美性は他のセラミックに劣りますが、お手軽なセラミックとして位置づけられています。

健康保険適用のハイブリッドセラミックにする

2014年以降、健康保険改定によってハイブリッドセラミックが健康保険の対象になりました。ただし、適用のための様々な基準が定められているため、これについては歯科医に相談してください。例えば、「被せ物のみ」、「治療対象となる歯の部位」、「治療を受ける歯科医院」などの限定があります。

医療費控除を利用する

セラミック治療は医療費控除の対象になっています。医療費控除とは、年間の医療費が10万円を超えた場合に納めた税金の一部が返還される制度です。ただしその証明が必要なため、治療を受けた際の領収書の類は必ず保管しておいてください。

複数の歯科医院で費用を比較する

自由診療の費用は歯科医院ごとで設定できるため、セラミック治療の費用は一律ではありません。もちろんある程度の相場は決まっているものの、細かい金額は歯科医院によって異なります。ですから複数の歯科医院で費用を比較すれば、その中には費用が安く設定された歯科医院もあるでしょう。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、銀歯を白くする方法についてまとめます。

1. ホワイトニングの対象外 :人工物(詰め物、被せ物、入れ歯、インプラント)はホワイトニングできない
2. 銀歯を白くするには :銀歯自体を白くすることは不可能。銀歯をセラミックに交換して対処できる
3. 費用の問題 :セラミック治療は基本的に健康保険が適用されないため費用が高い

これら3つのことから、銀歯を白くする方法について分かります。ホワイトニングで白くできるのは天然の歯のみであり、詰め物や被せ物を白くすることはできません。ですから銀歯を白くするにはホワイトニングではなく、セラミック治療によって対処します。銀歯をセラミックに交換することで、詰め物や被せ物が白く美しくなります。