小児歯科

できるだけ削らずに治す小児歯科

当院では、「削らない・痛みに配慮した・抜かずに歯を残す」をコンセプトに治療を行っております。
かつては歯の治療といえば削るなどのイメージがありましたが、近年では、将来的に長く歯を保存するために、あえて削ったり抜いたりせずに治療を行うことが主流になっています。

小児歯科においても、削らずに薬液などを使用して治療を行います。
乳歯はとても薄く、少し削っただけで深く穴が開き、痛みが発生するという特徴があり、削らないことでお子さまの苦痛も軽減されます。

治療中に泣いたり、暴れたりなどすると安全に治療が行えなくなってしまうことからも安心の治療法です。

小児治療の流れ

ダイアグノデントによる虫歯チェック

ダイアグノデント

当院で使用している「ダイアグノデント」とは虫歯を検知する装置で、特殊な光を当てることにより虫歯の進行具合を確認することが出来るものです。
従来の方法では、実際に歯を削らないと進行具合を見ることが出来ませんでしたが、この装置により数値化された正確なデータで状態を判断することが可能になりました。

削らない治療

当院では、削らない治療を行っているため、基本的に初期のCOと呼ばれる虫歯では進行を抑えるための予防措置を行います。
通常、削るような虫歯の場合でも、特殊な薬液を詰めて治療を行うことから痛みも少なく麻酔の必要もありません。

永久歯のための環境作り

乳歯は数年で生え変わって永久歯になることから永久歯に重点をおいて治療を行っております。
将来の永久歯の環境を考え、虫歯になりにくいお口の環境づくりを目的にした歯の治療を行っています。
乳歯のうちから歯のメンテナンスを心掛けて頂くことをおすすめ致します。

注意点

抜かない治療は痛みもなく、歯を長く保存できるというメリットがありますが、外れやすいというデメリットもあります。
もし、万が一セット物が外れてしまった場合には、詰め直しをさせていただきますので、お手数ですがご来院いただきますようお願い致します。

食育について

「食育」という言葉を聞いたことがありますか?

食育とは、「生きる上での基本であって、知育・徳育・体育の基礎」と食育基本法で位置づけられています。

当クリニックでは、食育カウンセラーが「“食”は歯と体の健康の源」をモットーに、食生活と虫歯予防や簡単なレシピについて情報提供しております。

詳しくはこちら