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虫歯がない人は歯周病もないのでしょうか?

西早稲田の歯医者さん、西早稲田駅前歯科矯正歯科です。
今回のテーマは「虫歯と歯周病の予防」です。
虫歯と歯周病はどちらも口腔内の病気ですし、予防方法もほとんど同じです。

その意味では、2つの病気は予防において共通点が多くあると言えるでしょう。と言うことは、一方が予防できていればもう一方も予防できているのでしょうか。例えば虫歯がない人の場合、歯周病もないと言い切れるのでしょうか。

虫歯がない人は歯周病もないのか

虫歯と歯周病は別物ですし、原因菌も異なるため、「虫歯がない=歯周病もない」とは限りません。事実、虫歯がなくて歯周病がある人もいますし、その逆の人もいますし、どちらも稀なケースではありません。そもそも虫歯は歯の病気であり、歯周病は歯の骨の病気のため、発症の箇所も全く異なります。

また、年齢における問題もあると思います。例えば小さな子供は代謝が活発ですから歯肉炎から始まる歯周病にはなりにくいでしょうし、その一方で甘いお菓子が大好きな分、虫歯になるリスクは高いと考えられますからね。

一方、大人は正しい食生活を送っていれば虫歯を予防しやすくなるでしょうが、疲労やストレスの蓄積によって歯周病菌に感染しやすくなりますし、喫煙も歯周病になるリスクを高めます。このため、一方が予防できてももう一方が予防できないことがあるのです。

虫歯になりにくい人は歯周病にもなりにくいのか

これについては肯定できる部分もあればそうでない部分もあります。肯定できる部分としては、しっかりと予防対策ができている人のケースです。虫歯も歯周病もその原因菌はプラークに含まれており、プラークの除去が予防の基本となります。

ですから、デンタルフロスや歯間ブラシを使った精密な歯磨きができている人は、それができていない人に比べて虫歯も歯周病も予防しやすいのは間違いないでしょう。一方、肯定できない部分としては、虫歯になりやすい人と歯周病になりやすい人の特徴は異なるからです。

以下の項目でお伝えしますが、虫歯になりやすい人の特徴と歯周病になりやすい人の特徴と異なるため、仮に歯磨きによる予防がほぼ完ぺきであったとしても、その人が歯周病になりやすい特徴を持っている場合、その人は虫歯になりにくくても歯周病にはなりやすい状態にあるのです。

虫歯になりやすい人の特徴と歯周病になりやすい人の特徴

虫歯になりやすい人と歯周病になりやすい人の特徴には違いがあります。ただし、特徴によっては共通するものもあります。

<虫歯になりやすい人の特徴>

・糖の摂取が多い
虫歯の原因菌は糖を摂取することでより多くの酸を出すため、糖の摂取が多い人は虫歯になりやすいのです。

・ダラダラ食いや間食が多い
ダラダラ食いや間食が多い人は、トータル的に食べている時間が長くなります。
このため歯の再石灰化が正常に行われず、虫歯の原因菌の出す酸に歯が溶かされやすいのです。

・詰め物や被せ物に異常がある
詰め物や被せ物に異常があると、歯との間にわずかな隙間が生じます。
その隙間から虫歯の原因菌が侵入する可能性があるため、二次虫歯が起こりやすくなります。

<歯周病になりやすい人の特徴>

・噛み合わせが悪い
噛み合わせが悪いと噛んだ時に歯肉に負担が掛かっているため、
歯肉の炎症や歯を支える骨がダメージを受けて歯周病が起こりやすくなります。

・女性
女性は男性に比べて歯周病になりやすいと言われています。
これは女性ホルモンの分泌が過剰な時期になると、歯周病菌がそれをエネルギーにしてしまうからです。

・糖尿病にかかっている
歯周病と糖尿病の関係性は以前から指摘されており、
糖尿病にかかっている人は歯周病にかかりやすくなります。

<虫歯と歯周病になりやすい人の特徴>

・歯並びが悪い
歯並びが悪いと凸凹した歯並びが原因で歯磨きがしづらくなります。
歯磨きがしづらいと磨き残しが多くなるため、それだけ虫歯や歯周病にかかりやすくなります。

・定期検診を受けていない
定期検診では歯のクリーニング、ブラッシング指導、生活習慣の改善など、
虫歯や歯周病の予防となる治療を行うため、検診を受けない人はどちらの病気にもかかりやすくなります。

・唾液がネバついた質をしている
唾液の質がネバついていると、虫歯や歯周病にかかりやすくなります。
これは唾液の質的に考えて、本来唾液が持つ「細菌を洗浄する役割」が充分に果たせないからです。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、虫歯と歯周病の予防についてまとめます。

1. 虫歯がない人は歯周病のないのか :原因菌が異なるため、一方だけ発症することもある
2. 虫歯になりにくい人は歯周病にもなりにくいのか :そうとも言える部分もあれば、言えない部分もある
3. 虫歯になりやすい人の特徴と歯周病になりやすい人の特徴 :特徴を比較すると異なる部分もある

これら3つのことから、虫歯と歯周病の予防について分かります。例えば風邪やインフルエンザを予防するため、親は子供に手洗いやうがいを徹底させます。しかしその結果、風邪を予防できてもインフルエンザになってしまうことはケースとして珍しくなりですよね。

虫歯と歯周病にもこれと同じことが言え、一方だけ発症することもあるのです。予防方法は同じでも発症も原因菌が異なる以上、一方が予防できてもう一方が予防できないことはケースとして決して稀ではありません。

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