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「セラミックに種類がある」というのはどういう意味ですか?

西早稲田の歯医者さん、西早稲田駅前歯科矯正歯科です。
今回のテーマは「セラミックの種類について」です。
セラミックか銀歯か?…この選択肢でセラミックを希望した場合、さらに別の選択肢があります。

それはどのセラミックにするのか?…つまりセラミックの種類を選ぶことになります。
正確には現状4種類のセラミックがあり、それぞれ異なった特徴を持っています。
そこで、ここではセラミックの種類ごとの特徴について説明していきます。

オールセラミック

「オール」の表現から分かるとおり、100%セラミックでできたタイプです。
以下の項目で他の3種類のセラミックの特徴も説明していきますが、
100%セラミックでできているのはこのオールセラミックのみになっています。

このため全てのセラミックの中で最も審美性が高く、天然の歯と見分けがつかないほどの美しさを誇ります。
また、100%セラミックであることから銀歯のような金属アレルギーも起こらず、
さらに変色もしないため使用している間はずっと美しさを維持できます。

ハイブリッドセラミック(自由診療タイプ)

「ハイブリッド」とは混合を意味しており、ハイブリッドセラミックはセラミックとレジンが混ざったタイプです。
レジンが混ざっているため審美性はオールセラミックに劣りますし、
さらにレジンの影響で年数が経過すると変色することもあります。

もちろん銀歯に比べれば遥かに美しいものの、
セラミックの中では秀でた審美性の高さは持っているわけではありません。
ただしその分費用が安いため、ハイブリッドセラミックはお手軽なセラミックと位置付けられています。

ハイブリッドセラミック(健康保険適用タイプ)

2014年の健康保険改定により、ハイブリッドセラミックに健康保険が適用されるようになりました。
ただし、健康保険適用のハイブリッドセラミックは従来のものに比べて審美性と機能性で劣ります。
さらに健康保険が適用されるのは被せ物に限られており、詰め物の場合は適用されません。
また、対象となる歯も限定されていますし、以下の基準を満たす歯科医院で治療を受けなければなりません。

・厚生労働省に施設基準の届け出を行っており、認可された歯科医院である
歯科補綴治療に関する専門知識があり、なおかつ3年以上の経験を有する歯科医が在籍している
厚生労働省の定める歯科用のCAD/CAM装置や材料を使用して製作する
製作する歯科技工所との連携がとれている

…これらの点から分かるとおり、
現状ハイブリッドセラミックで健康保険を適用するのは若干不自由になっています。

メタルボンド

「メタル」の表現から分かるとおり、一部金属を使用したセラミックです。
セラミックは陶器ですから、強い力で噛むと欠けたり割れたりすることがあるのが欠点とされていました。
メタルボンドはそんなセラミックの欠点を克服したタイプで、金属ならではの耐久性を誇ります。

ただし審美性はそれほど高くなく、見る角度によっては金属が見えてしまいますし、
年数経過による劣化でセラミックが剥がれて金属が露出してしまうケースもあります。
また、金属を使用しているためメタルボンドは金属アレルギーの対象になります。

ジルコニアセラミック

「ジルコニア」とは人工ダイヤモンドであり、ジルコニアセラミックは耐久性の高いセラミックです。
その点ではメタルボンドと似ていますが、審美性も機能性もメタルボンドより高くなっています。
まず審美性ですが、ジルコニアセラミックはオールセラミックに近い審美性の高さを誇ります。

さらに金属を使用していないため、メタルボンドのように金属アレルギーが起こることもありません。
欠点は2つで、1つは費用が高めになっていること、
もう1つは新しいセラミックのため現状ジルコニアセラミックを取り扱う歯科医院がまだ少ないことです。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、セラミックの種類についてまとめます。

1. オールセラミック :100%セラミックでできており、セラミックの中で最も審美性が高い
2. ハイブリッドセラミック(自由診療タイプ) :レジンの影響で年数経過の変色が起こるがその分費用は安い
3. ハイブリッドセラミック(健康保険適用タイプ) :従来のハイブリッドセラミックより審美性と機能性が低い
4. メタルボンド :金属を使用しているので頑丈だが、金属アレルギーの対象になる
5. ジルコニアセラミック :人工ダイヤモンドを使用しているので頑丈。メタルボンドより審美性が高い

これら5つのことから、セラミックの種類について分かります。
ちなみに全ての種類のセラミックに共通する特徴として、
「審美性が高い」、「二次虫歯を予防しやすい」、「長持ちする」の3つがあります。

後は、何を重視するのかでおすすめのセラミックが決まります。
例えば、奥歯に使用するため耐久性を求めるのであればメタルボンドやジルコニアセラミック、
とにかく審美性にこだわりたいならオールセラミック、お手軽さを重視するならハイブリッドセラミックでしょう。

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