ホーム >Blog > セラミックでも金属アレルギーになると聞きましたが、本当ですか?

削らない虫歯治療
歯周内科
メタルフリー歯科
無痛インプラント
非抜歯矯正
無痛小児歯科
特殊入れ歯
ホワイトニングシステム
オールオン4.6
神経を抜かない治療
週刊早稲田
求人情報
西永福歯科
講演依頼

セラミックでも金属アレルギーになると聞きましたが、本当ですか?

西早稲田の歯医者さん、西早稲田駅前歯科矯正歯科です。
今回のテーマは「セラミックでも金属アレルギーが起こる可能性」です。
セラミックに興味のある方は、既にセラミックの特徴について色々調べてあるでしょう。

そして、そんなセラミックの特徴の1つに「金属アレルギーの方でも使用できる」というのがありますね。
確かに、陶器であるセラミックは金属アレルギーとは無関係ですが、
場合によってはセラミックでも金属アレルギーが起こってしまう可能性があるのです。

セラミックの種類に注意

セラミックでも金属アレルギーが起こる…そのポイントは「セラミックの種類」です。
具体的に言えば、セラミック治療で使用するセラミックにはいくつかの種類があるのです。
最も、その種類はランダムで決まるわけではなく、患者さんが好きな種類を選ぶことができます。

そして、中には金属を使用したタイプのセラミックもあり、
それを選択してしまうことでセラミックでも金属アレルギーが起こります
もちろん、自分が金属アレルギーであることであらかじめ歯科医に伝え、
その上でセラミックの種類を相談すればこのような事態が起こってしまうことはありません。

メタルボンド

さて、金属を使用したセラミックの種類を挙げると、それは「メタルボンド」です。
メタルボンドはセラミックの中でも特殊な仕様になっており、
人に見える表側はセラミックになっているものの、見えない裏側が金属になっているのです。

つまりメタルボンドは一部金属を使用したセラミックであり、
セラミックでありながら金属の硬さを誇っている点がメタルボンドの長所です。
しかしその反面、金属を使用していることで金属アレルギーの対象になってしまうのです。

その他の種類のセラミック

上記でセラミックには種類があると説明したとおり、
メタルボンドはあくまでその中の1つ…他にもいくつかの種類があるのです。
セラミックはメタルボンド以外に、以下のタイプのものがあります。

オールセラミック

100%セラミックでできており、セラミックの中で最も美しいタイプです。
長持ちする上に劣化による変色も起こらず、ずっと美しいまま使用し続けることができます。
セラミックの種類の中で最上級に位置していますが、唯一の欠点はその分費用が高いことです。

ハイブリッドセラミック

ハイブリッドという名前から連想できるとおり、セラミックとレジンが混ざったタイプです。
ちなみに、金属が混ざっているわけではないので金属アレルギーの心配はありません。
美しさはオールセラミックに劣りますが、レジンが混ざっている分費用が安めでお手軽なセラミックです。

ジルコニアセラミック

ジルコニアはダイヤモンドの代わりに用いられるほど硬く、割れや欠けが起こりにくいタイプのセラミックです。
100%セラミックですが、光沢の差で美しさはオールセラミックに若干劣ります。
それでも充分な美しさを誇りますし、ジルコニアセラミックの長所は何といっても頑丈な硬さでしょう。

…メタルボンドを含めてセラミックにはこれらの種類がありますが、
歯科医院よっては取り扱っていない種類のものもあります。

セラミック以外の選択肢

実際のところ、詰め物や被せ物の材質は銀歯かセラミックかの二択だけではありません。
確かに、セラミックは審美性においても機能性においても優れているのでおすすめですが、
金属アレルギーだからと言ってセラミックにしなければならないということはないのです。

他の選択肢としては専用のプラスチックを用いるレジン、さらにはチタンにするという方法もあります。
正確にはチタンも金属ですが、チタンは生体親和性が高く、金属アレルギーが起こりにくいと言われています。
市販のアクセサリーでチタン製が多いのは、実はこの生体親和性の高さが理由になっているのです。

また、同じ意味で金を使用した金歯も金属アレルギーが起こりにくいですが、
最近では金歯を希望する方は減少傾向にあります。これは金歯が健康保険の適用外であることと、
どのみち健康保険が適用されないなら審美性の高いセラミックを希望する方が多いからです。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、セラミックでも金属アレルギーが起こる可能性についてまとめます。

1. セラミックの種類に注意 :セラミックにはいくつかの種類があり、中には金属を使用しているものもある
2. メタルボンド :メタルボンドは一部金属を使用しているため、セラミックでも金属アレルギーが起こる
3. その他の種類のセラミック :オールセラミックやハイブリッドセラミックやジルコニアセラミックがある
4. セラミック以外の選択肢 :レジン、生体親和性の高い金属であるチタンなどの選択肢もある

これら4つのことから、セラミックでも金属アレルギーが起こる可能性が分かります。
メタルボンドはセラミックでありながらも、一部金属を使用した特殊なタイプです。
このため、金属アレルギーの方がメタルボンドを使用してしまうと金属アレルギーの対象になってしまいます。

PAGE TOP