ホーム >Blog > 「二次虫歯」という虫歯について教えてください

削らない虫歯治療
歯周内科
メタルフリー歯科
無痛インプラント
非抜歯矯正
無痛小児歯科
特殊入れ歯
ホワイトニングシステム
オールオン4.6
神経を抜かない治療
週刊早稲田
求人情報
西永福歯科
講演依頼

「二次虫歯」という虫歯について教えてください

西早稲田の歯医者さん、西早稲田駅前歯科矯正歯科です。
今回のテーマは「二次虫歯」です。二次虫歯という虫歯に聞き覚えのない方でも、実は経験している方はいると思います。

虫歯になって歯を治療して、やがてまたその歯が虫歯になってしまうことがありますが、これが二次虫歯であり、つまり二次虫歯とは虫歯の再発です。今回は、この二次虫歯について様々な説明をしていきます。

二次虫歯はどうやって起こるのか

そもそも、虫歯治療した歯は詰め物や被せ物で覆われており、一見もう虫歯にならないように思えます。
しかしいくら詰め物や被せ物で覆っていても、細菌が入り込む隙間があれば二次虫歯が起こります。
例えば、次のようなケースが考えられます。

・詰め物や被せ物が取れた
何らかの理由で詰め物や被せ物が取れてしまった場合、そのままにしておくとすぐ二次虫歯になります。
と言うのも、虫歯治療で削った歯は象牙質が剥き出しになっており、脆い状態だからです。
このため、エナメル質で保護された健康な歯に比べて虫歯になりやすいのです。

・詰め物や被せ物の接着が剥がれた
詰め物や被せ物は人工物ですから、骨や肉でつながっているわけではありません。
歯との接着は専用の接着剤によって再現されており、その接着が剥がれてしまうことがあります。
そうすると詰め物や被せ物と歯との間に隙間が生じ、細菌が入り込んで二次虫歯になります。

二次虫歯の問題点とは

初めての虫歯と二次虫歯を比較すると、後者…つまり二次虫歯の方が深刻です。そこで、二次虫歯の問題点を挙げて説明します。

二次虫歯は気づきにくい

本来、みなさんが虫歯に気づくきっかけは次の3つのいずれかがほとんどだと思います。

・鏡で歯を見た時に穴があいている
・鏡で歯を見た時に変色している
・歯が痛む

さて、二次虫歯は詰め物や被せ物で覆われた歯が虫歯になっているわけですから、詰め物や被せ物があることによって歯自体は見えません。このため、鏡で見ても歯にあいた穴や変色は確認できないのです。

また、最初の虫歯治療の時に神経を失った場合、その歯はもう痛みを感じなくなります。ですから、二次虫歯が起こった時にも痛みを感じません。目で確認できない上に痛みも感じない…このため、二次虫歯になっても気づきにくいのです。

二次虫歯は歯を失いやすい

虫歯も放置すれば最終的に歯を失いますが、二次虫歯の方がそのリスクは高くなります。まず上記の説明と重複しますが、二次虫歯は見た目や痛みで自覚できないため、発症しても気づきにくい問題があります。

このため、いつの間にか虫歯になっていることでまるで歯周病のように進行させやすいですし、最初の虫歯治療で神経を失っていると進行するのも早くなります。さらに二次虫歯が起こるたびに治療すれば、その都度歯を削ることになります。

つまり二次虫歯は進行しやすいため、治療の際には歯を削る範囲も広くなりますし、さらに何度もそれが繰り返されれば、やがて歯を失ってしまうのです。

二次虫歯を予防するには

二次虫歯を予防するには、2つのことに注意する必要があります。1つは歯と詰め物や被せ物の境目にプラークを溜めないこと、もう1つは詰め物や被せ物の接着の剥がれを防ぐことです。そのためにはもちろん毎日のケアが必要ですが、さらに予防効果を高めるためには次の2つが効果的です。

・セラミックにする
セラミックは表面がツルツルしているため、プラークが付着しにくくなっています。さらに詰め物や被せ物を製作する時にも高い精度が再現可能なため、隙間なく歯とピッタリのサイズにできますし、接着の力も強いため接着の剥がれによる隙間の発生を防げます。

・定期検診を受ける
詰め物や被せ物は人工物ですから、永久に使用することはできません。年数が経過すれば劣化しますし、劣化すれば接着が剥がれて隙間が生じます。このため、詰め物や被せ物の劣化や異常を発見できるよう、定期検診を受けて歯科医に診てもらいましょう。

…二次虫歯を予防するにはこのような方法が効果的ですが、さらに言えば最初の虫歯治療の時に腕の良い歯科医、もしくは治療の精度が高い歯科医院で治療を受けることです。

そうすれば詰め物や被せ物の精度も高く再現できるため、元々の隙間が生じやすくなりますし、腕の良い歯科医なら虫歯の状態によっては歯を削らずに治せることもあります。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、二次虫歯についてまとめます。

1. 二次虫歯はどうやって起こるのか :詰め物や被せ物が取れる、もしくは隙間が生じて細菌が入り込む
2. 二次虫歯の問題点とは :見た目で虫歯と分からないため気づきにくい、歯を失いやすい
3. 二次虫歯を予防するには :セラミックにする、定期検診を受ける

これら3つのことから、二次虫歯について分かります。特に銀歯を使用している人は二次虫歯になりやすい傾向があります。これは、銀歯はプラークが付着しやすいですし、接着も剥がれやすいからです。最近ではセラミック治療が人気ですが、それは単に審美性が高いだけでなく、こうした二次虫歯を予防しやすい点も人気の理由になっています。

PAGE TOP