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普段の生活の中で歯周病の予防に効果があることは何かありますか?

西早稲田の歯医者さん、西早稲田駅前歯科・小児歯科・矯正歯科です。
今回のテーマは「日常生活にある歯周病の予防策」です。
歯周病は生活習慣病とも言われており、普段の日常生活が歯周病発生に関係することが分かっています。

お口の病気は歯磨きで予防するのが基本ですが、
歯周病の予防に至ってはそれだけでなく日常生活を考える…言わば生活習慣の改善が必要になるのです。
そこで、ここでは普段の生活の中でできる歯周病の予防方法について説明していきます。

1. 歯周病は細菌による感染症

そもそも歯周病というのは歯周病菌によって引き起こされるものであり、細菌による感染症の一種です。
細菌による感染症などと聞くと風邪をイメージする人が多いと思いますが、
まさしく歯周病は風邪と同じで細菌に感染することによって起こるのです。

さて、細菌に感染するリスクというのは身体の免疫力によって大きく変化します。
免疫力が低ければ感染しやすくなり、逆に免疫力が高ければ感染を予防しやすくなるのです。
つまり、身体の免疫力を高める…もしくは低下させないことが歯周病予防に繋がるのです。

2. 疲れやストレスを適度に解消する

身体の免疫力を低下させる要因として真っ先に挙げられるのが「疲労」や「ストレス」です。
毎日仕事していればこれらは嫌でも蓄積されますし、夜更かしによる睡眠不足も疲労に繋がります。
とは言え、社会人にとっては疲労やストレスがゼロの生活を送るのは普通に考えれば不可能です。

そこで、「疲労やストレスを溜めない方法」ではなく、「疲労やストレスを解消する方法」を考えてください。
疲労やストレスを溜めないのは不可能…だったら溜まった疲労やストレスを解消させればいいのです。
方法としては、趣味や遊びを楽しむ、定期的に休養日を確保する、早く寝るなどが挙げられます。

3. 喫煙しない

喫煙は歯周病になるリスクを数倍高め、なおかつ歯周病になった時に重症化しやすくなってしまいます。
理由はいくつかあり、例えば喫煙によって歯に付着するタール、これによってプラークが付着しやすくなります。
さらにニコチンは身体の免疫機能を狂わせ、免疫力低下を招いてしまいます。

また、喫煙することで歯肉の腫れや出血が抑えられるため、歯周病になっても気付きにくくなるのです。
喫煙が身体に悪いことは言うまでもないことですが、お口の中に至ってもそれは例外ではないのです。
ちなみに、既に喫煙している人は手遅れと考えないでください。
依然喫煙を続けていれば歯周病になるリスクは高いままですが、きちんと禁煙すればリスクも低下します。

4. 食生活を改善する

虫歯の場合は「甘いものを食べる=虫歯になりやすい」と連想しやすいため、
虫歯予防のための食生活を考えるのはそれほど難しくありません。
一方、歯周病を予防する場合は栄養バランスを考えた食生活を考えなければなりません。

これはここまで散々説明したとおり、身体の免疫力の低下が歯周病を招くからです。
食生活の乱れは身体の免疫力低下に繋がりますし、食事を疎かにすれば疲労にも繋がりますからね。
栄養バランスを考えた食事で身体の免疫力を高め、身体の健康だけでなくお口の健康も意識してください。

5. 歯科医院の定期検診を受ける

三ヶ月に一度、可能であれば一ヶ月に一回は歯科医院で定期検診を受けるようにしましょう。
歯科医院ではお口の病気を治すための治療だけでなく、お口の病気を予防するための治療も行っています。
それが定期検診であり、定期検診ではまずお口のクリーニングを行います。

これによってプラークはもちろん、歯石ができていた場合もそれを除去できます。
また、正しい歯磨き方法の指導も受けることができるので、それによって歯磨きの精度も高まります。
さらにお口の状態をチェックするため、仮に歯周病になっても早い段階で発見して治療できるのです。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、日常生活にある歯周病の予防策についてまとめます。

  1. 歯周病は細菌による感染症 :細菌に感染するリスクを防ぐには身体の免疫力を高めることが必要
  2. 疲れやストレスを適度に解消する :疲労やストレスは免疫力低下を招くため、適度に解消すべき
  3. 喫煙しない :喫煙は歯周病になるリスク、さらには歯周病が重症化しやすくなってしまう
  4. 食生活を改善する :栄養バランスを考えた食事を摂って身体の免疫力を高める
  5. 歯科医院の定期検診を受ける :三ヶ月に一度は受けたい。予防だけでなく歯周病の早期発見もできる

これら5つのことから、日常生活にある歯周病の予防策が分かります。
歯周病予防には、歯磨き以外にも実にこれだけの方法があるのです。
歯周病は虫歯と違って痛みがないため、どうしても軽視する人が多いのが特徴です。

しかし、歯周病を甘く見てはいけません。歯周病が進行すれば最終的に歯を失ってしまいますし、
妊娠中の女性に至っては早産や低体重児を出産するリスクも高まってしまいます。
そうならないためにも、歯磨きだけでなく日常生活の中でできる予防方法を取り入れていきましょう。