ホーム >Blog > インプラントの後、顎の骨が少なくなってきた気がします

訪問診療をはじめました
削らない虫歯治療
歯周内科
メタルフリー歯科
無痛インプラント
非抜歯矯正
無痛小児歯科
特殊入れ歯
ホワイトニングシステム
オールオン4.6
神経を抜かない治療
週刊早稲田
求人情報
西永福歯科
講演依頼

インプラントの後、顎の骨が少なくなってきた気がします

西早稲田の歯医者さん、西早稲田駅前歯科矯正歯科です。今回のテーマは「インプラント後の顎の骨」です。
顎の骨の状態はインプラントに大きく関わっており、状態次第では治療を受けられないこともあります。
最も、顎の骨がインプラントに関わるのはこうした治療前とは限りません。

例えば、インプラントの後に顎の骨が少ないと感じることもあり、
治療前だけでなく治療後においても顎の骨とインプラントは綿密な関係にあるのです。
そこでインプラントと顎の骨の関係性、さらには顎の骨が少なくなったと感じる理由について説明します。

1. 顎の骨の重要性

まずインプラントと顎の骨との関係ですが、インプラントは顎の骨に埋め込まれています。
顎の骨はインプラントを支える役割を果たしており、状態次第でインプラントが抜け落ちてしまうのです。
また、インプラントを埋めこむ際に顎の骨が不足していると埋め込むことが不可能となり、治療不可になります。

つまりインプラントがいかに安定するかは、顎の骨の状態次第と言っても過言ではないのです。
さて、今回はインプラント後に顎の骨が少なくなった感覚があることがテーマになっています。
と言うことは、これを軽視や放置してしまえばインプラント脱落に至ってしまう可能性があるわけです。

2. 骨吸収

インプラントの後に顎の骨が少なくなった感覚があるなら、その原因は骨吸収である可能性が高いでしょう。
顎の骨の中ある歯槽骨は加齢などによって吸収しますが、インプラント周囲骨にも同じことが言えます。
また、細菌の感染や過重負担などが起こった場合は骨吸収するスピードも早くなるのです。

問題なのは骨吸収が起きてしまうと、その度合いによっては同じ箇所にインプラント治療が施せなくなります。
例えば骨吸収でインプラントが脱落したとして、その時の骨の状態にはよっては再治療できなくなるのです。
このような骨吸収をいかに最小限にとどめるか、それがインプラント治療における課題とも言われています。

3. 骨吸収が起きる原因

骨吸収の原因は様々ですがインプラント限って言えば、まず咬合性外傷が挙げられます。
インプラントには天然の歯と違って歯根膜がないため、噛んだ時の衝撃が直接伝わる特徴があります。
咬合力自体も入れ歯などに比べて高いため、その時の衝撃は度合いによってはダメージにもなるのです。

このダメージが逃れるために歯槽骨が吸収を起こすことがあり、これがいわゆる骨吸収となるのです。
また、インプラントは天然の歯よりもプラークが増殖しやすい環境になるため、
それによって発生する生理活性物質が骨吸収を起こすこともあるのです。

4. 歯科医による治療ミス

インプラント治療には失敗のリスクがありますが、歯科医による治療ミスで骨吸収に至ることもあります。
例えば歯周病です。本来歯周病があった場合、その治療を優先した上で完治後にインプラント治療を行います。
しかし、歯科医がそれを見逃すことで歯周病を患ったままインプラント治療を受ける事態になります。

歯周病も骨吸収の原因になるため、そうなるとインプラント治療後に歯周病によって骨吸収が起きるのです。
進行すればインプラント脱落に至りますし、その点で考えれば治療を受ける歯科医院選びも重要です。
専門医の在籍する歯科医院を選ぶなどして、治療ミスによる骨吸収を防ぐことも考えておきましょう。

5. メンテナンスの重要性

ここまでの説明を見ると、インプラントに抵抗や怖さを感じる人もいるでしょう。
もちろんこうしたリスクを知っておくことも大切ですが、決してリスクだらけと言うわけではありません。
例えば、インプラントの残存率においては9割以上の割合で10年以上使用し続けているのも事実です。

このようにインプラントが長く持つか持たないか、そのキーを握る要素の1つになるのがメンテナンスです。
治療後はメンテナンスの通院が必要ですが、それによって骨吸収などの事態をいち早く発見できるのです。
つまりメンテナンスを欠かさないことが、脱落などのリスクを減らす重要なポイントになるのです。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、インプラント後の顎の骨についてまとめます。

  1. 顎の骨の重要性 :インプラントが埋め込んであるため、言わばインプラントを支える役割を持っている
  2. 骨吸収 :骨吸収が起こると顎の骨が少なくなったように感じる。骨吸収をいかに抑えるかが治療の課題
  3. 骨吸収が起きる原因 :インプラントに限定すると、咬合性外傷やプラークなどが原因で骨吸収が起こる
  4. 歯科医による治療ミス :歯周病を見逃すなど歯科医の治療ミスの場合もあるため、歯科医院選びも重要
  5. メンテナンスの重要性 :こうした問題はメンテナンスを欠かさないことで早期発見や予防ができる

これら5つのことから、インプラント後の顎の骨について分かります。
顎の骨も減少も含め、インプラント後にこうした違和感があった場合はすぐ歯科医院に行くことが大切です。
この場合は骨吸収が起きている可能性が高いですし、状態次第ではインプラントの脱落も招きます。
特にはじめてインプラントをした人は「インプラントはこういうものだろう」と考えてしまいがちですが、
例えささいな違和感でも今までと異なる感覚があれば、その旨を必ず歯科医に相談してください。

PAGE TOP