ホーム >Blog > 歯周病で歯が抜けるって聞きましたが、若ければ抜ける心配はないですか?

訪問診療をはじめました
削らない虫歯治療
歯周内科
メタルフリー歯科
無痛インプラント
非抜歯矯正
無痛小児歯科
特殊入れ歯
ホワイトニングシステム
オールオン4.6
神経を抜かない治療
週刊早稲田
求人情報
西永福歯科
講演依頼

歯周病で歯が抜けるって聞きましたが、若ければ抜ける心配はないですか?

歯周病が進行すると歯が抜けてしまいますが、若い人はこの事実に危機感が持てないかもしれません。
なぜなら、「歯が抜ける」というのは高齢の人に起こるイメージが強いですし、
そもそも歯周病すら若い時には起こり得ないと思っている人が多いのです。
しかし、それはあくまでイメージであり、イメージと事実は異なります。
つまり、若くても歯周病になることはありますし、進行すれば年齢関係なく歯は抜けてしまうのです。

1. 歯周病の要因

歯周病の要因は口内のプラークや歯石です。これらの中には無数の細菌が存在しており、
歯周病を引き起こす歯周病菌もその中に潜んでいるのです。
つまり、歯周病を引き起こす要因に年齢は一切関係ありません。

極端に言えば、歯と歯茎がある時点で歯周病になる可能性はあるわけで、
歯周病になるかどうかは年齢ではなく、毎日プラークを除去できているかどうかで決まります。
また、喫煙者や糖尿病を患っている人は歯周病になりやすいというデータもあります。

2. 進行すると歯が抜ける理由

歯周病が進行すると、顎の骨が徐々に溶かされてしまいます。
そして、顎の骨は歯の根の骨でもあり、言わば歯を支える役割を持っているのです。
顎の骨が溶かされた歯は支えを失い、不安定な状態でグラつくようになります。

それが酷くなることで、最終的に歯が抜け落ちてしまうのです。また、あまり進行すると治療上、
抜歯が必要になるケースもあります。この場合も結果的に歯を失うことになってしまいます。
特に歯周病は自覚症状がないために初期段階で気付きにくく、
気付いた時には歯がグラつくほど進行していたと言うケースも多いので要注意です。

3. 歯周病の予防方法

基本的にはプラークの除去で、これは毎日のブラッシングがメインになります。
しかし、それだけで歯周病を予防するのは難しく、なぜなら2つの問題点があるからです。
1つは、そもそも目に見えないプラークを全て綺麗に除去できるかどうかと言う問題です。
これは現実的に考えるとまず不可能ですし、プラークは毎日発生して歯に付着します。

もう1つの問題は、プラークはやがて石灰化して歯石になってしまうことです。
プラークには細菌が潜んでいますが、歯石にはそれとは比較にならないほどの細菌が潜んでいます。
また、歯石はブラッシングで除去できないという特徴があるのです。
このため、歯石の除去や口内チェックも兼ね、歯科医院で定期検診を受けるのが最も効果的な予防方法です。

4. 歯周病の現状

日本に限って言えば、成人のおよそ7割以上が歯周病を持っていると言われています。
つまり、年齢限らずほとんどの成人が、歯周病が身近な病気になっているのです。
また、日本人が歯を失う理由として断トツトップに挙げられているのも歯周病です。
では、なぜここまで歯周病になってしまう人が多いのでしょうか?

その理由として考えられるのは、歯科医院の定期検診を受ける人が少ないことです。
歯科医院は歯を治すために存在する、そんな常識を持っている人がほとんどなのですが、
実際には歯科医院は歯の病気を予防するためにも存在しているのです。
日頃から歯科医院の定期検診で歯周病予防をする人が少ない、その事実がこの現状に至らせているのです。

5. 早期治療がカギ

年齢に関係なく、歯周病が進行すれば歯を失ってしまいます。
大切な歯を守るためには、いかに歯周病を予防するかに加えていかに早期治療できるかがカギになります。
最も、早期治療するためには当然歯周病にいち早く気付かなければなりません。

しかし、歯周病の初期段階では目立った自覚症状がないため、実際にはなかなか気付かないのです。
このため、ここでもやはり歯科医院での定期検診が解決策になってきます。
定期検診を受けていれば歯科医が口内をチェックしてくれるため、
初期段階の歯周病でも見逃さずに発見できますし、早期治療も容易に叶います。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、若ければ歯周病で歯が抜ける心配はないかについてまとめます。

  1. 歯周病の要因 :口内のプラークや歯石。喫煙などのライフスタイルも影響している
  2. 進行すると歯が抜ける理由 :顎の骨が溶かされてしまい、歯が支えを失ってしまうため
  3. 歯周病の予防方法 :ブラッシングに加え、歯科医院で定期検診を受けるべき
  4. 歯周病の現状 :日本人の成人の7割以上が歯周病。歯を失う要因も歯周病が断トツトップ
  5. 早期治療がカギ :歯科医院で定期検診を受けていれば早期発見でき、早期治療も容易になる

これら5つのことから、若ければ歯周病で歯が抜ける心配はないかが分かります。
歯周病で歯が抜けるのは進行した時の症状が関わっており、そこには年齢は関係ありません。
つまり、年齢関係なく歯周病になりますし、いくら若くても進行すれば歯が抜けてしまうのです。

しかし、「しっかりと予防すること」、「少しでも早く歯周病に気付いて治療すること」、
これら2つを意識していれば実際にはそこまで歯周病に悩まされることはないでしょう。
そのためには、ここで説明してきたように歯科医院で定期検診を受けることが欠かせないのです。

PAGE TOP