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メタルボンドとは何ですか?

メタルボンドはセラミック治療の一つです。
しかし、オールセラミックやハイブリッドセラミックのように、セラミックの名を冠していないため、今一つイメージしにくいという人も多くいます。
そこで、ここではメタルボンドをテーマにして、その説明に加え、特徴や長所、短所を交えて解説していきます。
セラミックには複数の種類があり、メタルボンドもその一つです。
セラミック治療を検討している人は、ここで説明するメタルボンドも、選択肢の一つとして考えてみてください。

1. メタルボンドとは

一見セラミックであるものの、セラミックになっているのは表面だけであり、内側に金属を使用したタイプです。
つまり、セラミックと金属の両方が使用されており、その意味ではハイブリッドタイプと似た点があります。
ただし、仕組みはハイブリッドセラミックと全く異なります。

ハイブリッドセラミックは、あくまで両方の素材を使っているというだけで、見た目はセラミックそのものです。
一方、メタルボンドは内側が完全に金属になっているため、表面が欠けることで金属が露出します。
金属にセラミックを焼き付けた仕様になっており、金属とセラミックの両方の利点を持ったセラミックです。
ちなみに、金属を使用していることで頑丈なため、奥歯の被せものとして使われることが多いのも特徴です。

2. メタルボンドのメリット

素材としてセラミックと金属の両方が使われているため、セラミックの美しさと金属の強度、それぞれの利点を兼ね揃えている点が、大きなメリットになります。
また、セラミックなだけあって、いくら内側が金属とは言え、見栄えの良さも誇れるレベルです。

つまり、見た目も美しく、さらに頑丈なセラミックとして位置づけられています。
セラミックは表面だけであるものの、プラークが付着しにくい点など、セラミックの被せものとしての利点もしっかりと適用されています。

3. メタルボンドのデメリット

セラミックに分類されるものの、実際には金属を使用しているため、金属アレルギーの人は使用できません。
また、他のセラミック同様に保険が適用できないため、費用は高額になります。
金属の部分は確かに頑丈ですが、表面のセラミックは、やはり噛む力が強すぎると欠けることもあります。

さらに、内側の金属の部分の面積が大きいため、歯茎が痩せてしまうことで、金属が見えてしまいます。
このため、口内の状態によっては、見た目の美しさを保てなくなってしまうのです。
硬い点はメリットではあるものの、その硬さが原因で他の歯を痛めてしまうこともあり、この点もデメリットです。

4. オールセラミックを勧める声が多い

実際の話、メタルボンドにするならオールセラミックの方がいいという声をよく聞きます。
確かにオールセラミックは高額ですが、メタルボンドも保険が適用されないため、高額には変わりありません。
このため、どのみち高額な費用を了承するのであれば、オールセラミックの方が優れているというわけです。

また、見た目の美しさもオールセラミックの方が遥かに上ですし、変色の心配もありません。
そもそもセラミック治療を希望する人の多くが、見た目にこだわっています。
そんな見た目にこだわるのであれば、より優れたオールセラミックにするべきという声が多いのです。

5. 費用が確認しづらい現実

これも一つのデメリットかもしれませんが、メタルボンドの難点として、費用が分かりづらいというのがあります。
これは金属を使用しているという、メタルボンドの特徴が大きく関わってきます。
金属を使うと言っても、どの金属を使うかは決められておらず、種類は豊富にあります。

つまり、使用する金属によって費用が異なりますし、その金属自体の相場でも変動します。
このため、一般的にはメタルボンドの相場は10万円ほどと言われていますが、これも参考程度と
いうことになりますし、場合によってはこれより遥かに高額になってしまうのです。

まとめ

いかがでしたか?
最後に、メタルボンドとは何かについてまとめます。

  1. メタルボンドとは :表面をセラミックで内側が金属の被せもの。セラミックと金属の両方の長所を持つ
  2. メタルボンドのメリット :金属を使用しているので頑丈。もちろんセラミックの美しさも持っている
  3. メタルボンドのデメリット :他のセラミック同様に保険は適用外。さらに金属アレルギーの人には使えない
  4. オールセラミックを勧める声が多い :保険適用外である以上、より質の高いオールセラミックの方が人気
  5. 費用が確認しづらい現実 :金属の種類、相場によって費用が変動するため、実際の料金が分かりづらい

これら5つのことから、メタルボンドとは何かについて分かります。
セラミックと言うと、その言葉がつくオールセラミックやハイブリッドセラミックを連想しますが、メタルボンドもセラミックの一つとなっています。
ただし、金属も使用しているため、従来のセラミックにない長所、さらには短所も持っています。
今回紹介した内容を参考にして、セラミック治療の際の選択肢の一つとして検討してみてください。

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