頼れるドクター【中野・杉並・吉祥寺】
家族４人そろって歯科は同じクリニックに
明るく居心地のいい雰囲気が気にっています
子どもの気持ちをつかむ人柄が大きな魅力。とことん説明してくれる姿勢にも好感
幼稚園の健診で上の娘に虫歯が見つかり、治療のための歯科医院を探していたのが１年前。それまで保健所の集団検診で診てもらったことはありましたが、歯医者さん独特の雰囲気のせいか怖がってしまって。幼い娘が初めて通う歯科医院は怖がらず、長く通えるようにと思い、周りのママ友にリサーチしたんです。ポイントは小さな子どもでも楽しく安心して通えるかどうか。もし、お姉ちゃんが通院を嫌がっている様子を見たら、下の娘も絶対に歯科嫌いになってしまいますからね。
ママ友から、「うちの子は山口先生に診てもらっているけど、全然怖がらないわよ」という話を聞いたときは、なんだか救われたような気がして、すぐに西永福歯科の院内設備や診療内容をホームページでチェック。「ドックスベストセメント」という歯を削らない虫歯治療にも興味を持ち、受診を決めました。
実際にかかってみて、まず感じたのは清潔感のある明るい院内の雰囲気と居心地の良さ。スタッフは優しく、山口院長のざっくばらんにお話ししてくださる人懐こい人柄にも好感が持てました。子どもって不思議と「この人はいい人」ってわかるんですよね。娘もすぐに慣れてしまったんですよ。丁寧でわかりやすい説明にも納得。その後、下の娘も定期的にフッ素塗布で通院し始めました。実は、もともと歯科嫌いだった私も、娘たちが楽しそうに通院するのを見て思い切って受診し、今では主人にも勧めて家族４人でお世話になっているんですよ。こちらはキッズルームが診療室内にあるので、子連れでかかっても気兼ねなく診ていただけるのもありがたいですね。
私がクリニック選びで大切にしているのは、院内の清潔感や明るい雰囲気、そして先生との相性。苦手意識を持つと通えなくなってしまうでしょう？ 受診後、疑問に思うことは必ず聞いて帰ることにしているのですが、治療方針を納得いくまできちんと説明してくれるかどうかで先生の人柄もわかってきます。大事な家族にも勧められるクリニックかを見極めたいからこそ、遠慮せず、何でもしっかり質問するよう心がけています。
歯を削らない虫歯治療法を導入
できるだけ抜かず、痛みの少ない診療を
歯を「削らない」「痛くない」「抜かない」をコンセプトに治療を行っているのが、西永福駅から徒歩5分の立地にある『西永福歯科』。特にドックスベストと呼ばれる削らない治療法に力を入れており、マスコミの紹介やインターネットを通じて来院する患者も多い。
「今までの歯科治療は、実にアナログ的な治療法でした」と、院長先生は語る。
「医科の世界は日進月歩で新しい治療が生まれているのに、歯科は私が子どもの頃に受けていた治療とほとんど変わっていません。虫歯になった部分を取り除くという治療を行うため、むし歯が大きければ歯が半分以上なくなってしまったり、神経を抜かなければならなかったりするケースも少なくありません。でも、神経を抜くと歯は枯れ木のように弱くなってしまうのです。そしていづれは割れてしまい、抜かなければならなくなるでしょう。そうではなくて、もっと効率的に歯を残せるやり方があるはずだと思って勉強していたところ、ドックスベストの治療法と出会ったのです」
歯を削らずに治療を終了できる治療法を求めて、遠方からの患者は千葉県、山梨県、北海道からも来院するという。それだけ、歯を削りたくないと強く願う患者のニーズが多いということだろう。子どもからお年寄りまで、誰でも治療できる点もうれしい。
繊細な気配りとおもてなしの心を大切に
地域に密着した歯科医療を
院内の診療室からは杉並のきれいな街並みが見え、3台ある診療台の正面の壁は一面ガラス張りで、とても明るく解放的な空間になっている。子ども連れで来院する人のために、院内にはかわいいキッズルームも設置。子どもが診療を受ける際は、まずは治療よりも、クリニックに慣れてもらうことからスタートする。
「治療を開始しても、お子さんの場合はなるべく短期間に終わらせています。きちんと診療が受けられたときにはたくさん褒めてあげて、楽しく少しずつ階段を上らせてあげる工夫をしています」
子どもからお年寄りまで、すべての患者に対しておもてなしの心を忘れない山口院長。クリニックでの診療だけでなく、往診にも積極的に出かけ、地域のホームドクターとして心強い存在となっている。
「お年寄りは噛む力や飲み込む力が弱っているので、口の中に残った食べ物が原因で誤嚥性肺炎を起こし、なくなる方もおられます。今後はさらに高齢化が進むことも考えて、医科と連携したサポートができればと考えています。」
地域に根付いた歯科医院として、常に患者の気持ちに寄り添った、きめ細かい診療をするクリニックだ。